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Showing papers on "Miscibility published in 1969"


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TL;DR: PMMA-PVAc as discussed by the authors, PMMA, PVAc, PMMA-PAVc, NN-PMMA, NC-PVCA, NCPMMA.
Abstract: NC-PMMA, NC-PVAc, PMMA-PVAc系の混合熱を, ブレンドしてない2種類の高分子を同時に溶媒に溶解したときの溶解熱とブレンドした試料の溶解熱の差から, Hessの法則によって求めた。ブレンド試料は溶液からつくったものである。0.59ずつの高分子を混合した場合の混合熱は, 30℃ で, NC-PMMA系では1.8cal/g, NC-PVAc系では, 4.4cal/gで, ともに相溶性がよい.PMMA-PVAc系の混合熱は, ブレンド試料のつくり方によって, -0.6~-0.3cal/gと, 異なった値が得られる。これは, 相溶性が悪いためにつくり方によって混合状態の異なるブレンド試料ができるからであり, したがって, この場合には, 混合熱というよりはむしろ, heat of blendingと呼ぶ方が適当である。混合状態は, 製膜する際の溶媒の蒸発速度によっても変化するが, よほど極端に蒸発速度を変えないかぎり, むしろ使用する溶媒によって大きく変化する。

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