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Showing papers by "Tadahiro Takada published in 1985"




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TL;DR: 目的:乳 頭機 能 は正常 と考 え られ なが ら胆管 拡張 を み る症例 があ り,い か な る因子が 関与 す るのか興 味 ある ところであ
Abstract: 目的:乳 頭機 能 は正常 と考 え られ なが ら胆管 拡張 を み る症例 を経験 す る事 があ り,い か な る因子が 関与 す るのか興 味 ある ところであ る.し か し,実 験的 に慢 性 の拡 張 胆 管 作製 は困 難 と され,下 部 胆 管 の 不 完 全 狭 窄1)や乳頭不 全2)に よる方法 が とられ て きた.わ れ われ は 胃癌根 治手術 時 に胆管 周 囲を剥 離す る と拡張 が起 こ る ことに注 目し,肝 外胆 管 を周 囲組織 よ り遊離 し乳頭 を温 存 した拡張 胆管 を 作製 した. 材 料 お よび方 法:15~20kgの 雑種 成 犬15頭 を 全 身 麻酔 下 にて開 腹,胆 嚢 管を結 紮 し胆道 内圧 測定,胆 道 造影 を行 った後,肝 外 胆管 を肝 門部 よ り十 二指 腸上 縁 まで周 囲組織 か ら完 全 に遊離 させ た.4週 後 に同一 条 件下 で再 開腹 し,胆 道 内圧 測定,胆 道造影 を行 い剖検 した.胆 道 内圧測 定 は0.2,0.4,0.6,0.8,1.6ml/min の5段 階 の定 流灌 流法 に て行 った. 成 績:胆 管 造影 に よ る内 径の 変化 は初 回手術 時 に上 部1.50±0.68mm,中 部2.07±0.94mm,下 部2.40± 1.17mm,最 大径部2.73±1.00mmで あ った の に対 し,

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