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Showing papers in "Journal of Information Processing and Management in 1988"


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TL;DR: 200.200.000.000 as discussed by the authors, 200.200誌以上の物理学分野の雑誌について,
Abstract: 200誌以上の物理学分野の雑誌について, その費用効果を調査した。ある論文が別の論文に引用される頻度に対する, 印刷された文字当たりの費用の比によって測定した, それらの雑誌の費用効果は, 3桁の大きさで変動している。このことは, 物理学分野の雑誌には実質的に極めて高価格のものがあることを意味している。現在, 物理関係の図書館は雑誌価格の急激な上昇によって財政的危機に直面している。その原因を分析し, 解決策を検討した。

18 citations



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TL;DR: JICSTファクトデータベースシステムの取り扱い, 多面的・多様な検索のサポート, 他デーテムの実際の使用例, 使�ly上の注意点についても記述した。
Abstract: JICSTファクトデータベースシステムの一部としてオンラインサービスが開始されたJICST熱物性データベースの概要, 特徴, 使用法について述べた。本システムでは,60種以上の熱物理学・熱化学的性質に関するデータを蓄積することができる。データ収集対象は, 元素, 無機および低分子有機化合物の純物質系, これらの物質からなる2, 3成分系である。システムの機能としては, 有効数字を意識した浮動小数点データの取り扱い, 多面的・多様な検索のサポート, 他データベースとの渡り検索等に工夫をこらしている。このシステムの実際の使用例, 使用上の注意点についても記述した。

2 citations


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TL;DR: This document acknowledges the contribution of members of the public to the music industry over a period of years.
Abstract: 科学技術関係の文献調査におけるコンピュータ利用が進み, 現在ではだれでも手軽に情報検索を享受できるようになった。このような時代におけるデータベース使用上の限界について, 検索者の検索技術の習熟度により4世代に分け, 今報では, データベースの内容に疑問を持ちはじめた第3世代以降の検索の観点から考察した。情報検索において見過ごしてはならない盲点を, (1)データベースへの入力上の限界, (2)コンピュータ検索方式でのキーワード・コードサーチの限界, (3)検索結果の適否の判定の限界, の三つの面から述べた。

2 citations


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TL;DR: 有機化合物の体系名を解析し, 原子結合表を自動作成するプログラムを開発した, これらとの相関検索もできる。
Abstract: 有機化合物の体系名を解析し, 原子結合表を自動作成するプログラムを開発した。体系名と化合物のさまざまな慣用名を組み合わせて入力した化合物データベースを紹介する。従来のものにない, 立体化学を正しく扱える機能を持ち, 検索や表示に反映できる。化審法, 労安法, RTECS等に収載の化合物も登録しており, JICSTファク卜系データベースの中心的辞書として, これらとの相関検索もできる。

2 citations


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TL;DR: JICST-F, 他のJOIS-Fの内容および検索と利用について紹介した、あたっての本質的な機能は従来どおりであるが, 新たなスタートとして, データベース
Abstract: 昭和62年3月より提供を開始していたJICST質量スペクトルデータベースは, 昭和63年1月他の二つのファク卜データベースと共にJOIS-Fとして新たなスタートをきった。従来のサービス内容との相違点は, 追加データが更新されたこと, 他のJOIS-Fの中のファクトデータベースとのクロス検索が可能になったことなどである。質量スペクトルデータの検索にあたっての本質的な機能は従来どおりであるが, 新たなスタートとして, データベースの内容および検索と利用について紹介した。

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TL;DR: This document describes the history and operations of the HRAF and its role in the Middle East.
Abstract: 国立民族学博物館は民族学研究の情報センターとして, 図書, 論文, 標本資料, 映像音響資料, HRAF (人間関係地域ファイル) などを収集し, 研究に活用できるようコンピュータ化を行っている。現在約130万件の民博独自なデータベースを構築している。これは単に文字表記による書誌的事項のみならず, できるだけ現物に近い情報を提供できるよう, マルチメディアのデータベースを構築している。標本資料の平面, 正面, 側面, 鳥瞰からの映像の蓄積検索システムや, スライドイメージの検索, 本のページイメージの検索など画像データベースの実験を試みている。

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TL;DR: CD-ROM as discussed by the authors : CD-ROM is a popular format used for CD-based media, especially for multimedia applications, such as video games and multimedia applications such as games.
Abstract: CD-ROMは, 大容量, 小型, 大量複製, 読み取り専用, 価格性能比がよいなどの特徴の故に, 画期的な情報媒体として注目されている。これまでの大型辞書, オンラインデータベースのように, 従来の情報をそのままCD化する形から, 出版情報, 部品情報のように業務に密着したもの, さらには研究開発や, 意思決定の支援システムにいたるまで種々の製品や試作品が多様な形で世に出されつつある。技術的に完成度の高い媒体ではあるが利用法との対応ではまだ多くの課題が残っており, さらに情報の流通体制に関連した問題も多い。これらについて, ミニ・シリーズ全体の総括とともに今後の展望をまとめた。

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TL;DR: SIST制定事業15周年を記念して開かれたシンポジウムにおける基調講演の収録である; 三多性を持つ情報の�’準化であり, 中味には
Abstract: SIST制定事業15周年を記念して開かれたシンポジウムにおける基調講演の収録である。多種, 多様, 多数の三多性を持つ情報の標準化は, あくまで手段の標準化であり, 中味には独創性を発揮できる余地が必要であるという基本的な考え方を示し, 標準化の対象, 程度, 実施のためのツールについて述べた。次いで日本における情報関係の標準化活動, 国際的な活動と日本の対応の不足に触れ, 最後に今後の標準化の方向として, 幾つかの提案をした。

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TL;DR: (財)高分子素材センター (JHPC) では, 中心としたCD-ROM利用によるテスト版に対するユーザの評価およびレベルアップするに当たっての課題などについて
Abstract: (財)高分子素材センター (JHPC) では, 高分子材料に関するデータベースについて具体的にユーザニーズを調査するために, カタログ情報を中心としたCD-ROM利用によるデータベースシステムを試作した。本稿ではこのデータベースシステム「CAPDAS」の目的, 特徴, システム構成, データの種類のほか, 実際の表示画面を例示して具体的な検索手順などについて述べた。CD-ROM内には文字情報の他に, フルカラーの画像情報も試みに入れた。最後に, このテスト版に対するユーザの評価およびレベルアップするに当たっての課題などについて言及する。

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TL;DR: 1台の計算機を複数の利用者が端末を通じ, 多分岐平衡木構造をベースとしてデータを連想三重組で管理するため.
Abstract: 1台の計算機を複数の利用者が端末を通じ, 共同利用する方式が主であったが, 最近では各利用者に1台の計算機を割り当て利用し, 必要に応じて手軽に電話回線等で接続する形態も出現してきた。そのためデータベース利用においても, 各利用者に一つのデータベースを持つという形態も現れてきた。そこでは, データベースの量と広さを目指すのではなく, 質と深さを重視する。この背景には, 個人のニーズの多様化と個性の尊重があり, 技術的にはパーソナルコンピュータの性能向上がある。本稿では, 個人用データベース管理システムTRIASについて述べる。TRIASは, 多分岐平衡木構造をベースとしてデータを連想三重組で管理するため, 高速データアクセスが可能になり, 個人用データの蓄積, 検索に適している。

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TL;DR: JAPAN/MARC (国立国会図書館作成) のCD-ROM化について紹介したもので, その開発経緯と仕様の概要を述べた。
Abstract: 目録情報を収録したJAPAN/MARC (国立国会図書館作成) のCD-ROM化について紹介した。これは試作版として開発したもので, その開発経緯と仕様の概要を述べた。さらに, (1)情報検索のための機能, (2)目録作成のための機能を中心に画面構成をあげ, その機能を詳述した。

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TL;DR: SISCOM検索の仕組みについて, 特に詳しく説明した, SISCOM-ONLINE-NBS MASS SPECTRAL DATA BASE-80,680件である.
Abstract: 西独FIZ Chemieが作成し, INKADATAを介してオンラインで提供されている質量スペクトルデータのデータベース(MS-ONLINE)の内容と利用方法について紹介した。このデータベースのデータは, WILEY/NBS MASS SPECTRAL DATA BASEのスペクトル80,680件である。データは, 化合物情報(分子量, 分子式, 名称)および特定のピークから検索できる他, SISCOM検索と呼ばれるピークパターンの類似性検索を行えることが特徴である。また, 混合物の固定や固位体分布からの固定を行えるような機能を備えている。SISCOM検索の仕組みについて, 特に詳しく説明した。

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TL;DR: This dissertation aims to provide a history of web exceptionalism from 1989 to 2002 with a focus on the period between 1991 and 2002.
Abstract: 化学企業における社内データベースの構築に関し, 三井石油化学工業の社内技術情報システムを紹介した。まず1987年夏に発足した研究情報システムの概要を記し, 次にその中で最初に開発され稼働中の社内技術報告オンライン検索システム (MITOLIS) の構築・改良過程を述べた。このシステムは社内研究開発報告類を岩国地区のホストコンピュータに蓄積しておき, 各地区に設置されたローカルエリアネットワークを通して全社的に検索・活用するものである。1981年より稼働を開始し, 蓄積情報 (1970年まで遡及して入力) は1987年末現在で6,100報となった。本稿ではデータベースの種類, データの記入・登録・検索などについて記述した。


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TL;DR: 医学図書館員の情報提供サービス活動のあり方を大きく変えつつある;医師・研究者・医療技術者等の利用者のニーズの複雑化
Abstract: 高度情報化社会の到来による社会的環境の変化は, 医学図書館の情報提供サービス活動のあり方を大きく変えつつある。医師・研究者・医療技術者等の利用者のニーズの複雑化や多様化に伴い, サービス活動に携わる医学図書館員はますます重要な役割を担うとともに, 専門性のより高い知識の修得が要求される。本稿は, 医学図書館を取り巻く環境の変化を概観し, オンライン情報検索サービスにおける医学図書館員の役割に言及するとともに図書館教育の種々のカリキュラムを紹介する。最後に, コンピュータ化がいかに進もうとも, 図書館員の人間性こそ, 図書館サービスを決定づける要因であると提言する。

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TL;DR: It’s time to dust off the sabre-rattling gloves and start using them again!
Abstract: 日本の企業が, 先行する米国の企業の失敗や成功を参考にしながら開発を進めた時代は終わり, 逆に日本の企業自身が一番手として次に何を為すべきかを判断しなければならない時代を迎えた。それゆえに企業戦略に占める情報のウエイトはますます高まり, 重要な決定事項の判断材料として, 情報をいかに効率的に活用するかが重要な課題となる。企業戦略におけるこの課題に焦点を当て, 留学体験や実務経験から, 情報収集力の強化, 先見性のある情報, 情報の加工技術, という三つの方策を提示しながら, 情報ネットワークの構築, 社史の利用等, 五つの情報活用法を提言する。

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TL;DR: ECでは産業の高度情報化に対してISDNを中心としたテレコム基盤整備で歯止めをかけ, さらに1992年の統合に向けて規制緩和に踏み切ろうとして
Abstract: 本稿は, 米国およびEC諸国(とくに英, 仏, 西独)における高度情報化のための戦略と政策展開を検討する。ハイテク国際競争力の低下と貿易収支の悪化, 国防の脆弱化という事態に対し, 米国では国家安全保障という観点から基盤技術開発, 技術防衛, 規制緩和の推進が行われてきた。また, ECでは産業の地盤沈下に対してISDNを中心としたテレコム基盤整備で歯止めをかけ, さらに1992年の統合に向けて規制緩和に踏み切ろうとしている。しかし, いずれも一定の政策調整を余儀なくされているように, その成否については必ずしも見通しが立っていない。

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TL;DR: In this paper, JICST, API, NLM, and NLM are used to build a BIOSIS-based NN, which is used in NLM.
Abstract: 抄録誌やデータベースの検索のキーとなる索引語の付与は, 非常に高度な専門知識を必要とする。特に統制語を索引語の主体とする索引作業においては, 統制語自身に対する理解と, それを利用しての索引での一貫性の維持と, 品質の維持, 向上は重要なテーマとなっている。ここでは, これらの索引作業を支援するシステムの開発を行っている, JICST, API, NLM, およびBIOSISの例について, それらのシステムの概要および知識ベースの特徴について報告する。知識ベースの開発においては, 上記機関は, 統制語を使用しての長年の経験とノウハウを有しており, その実用化が期待できる。

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TL;DR: This document summarizes current capabilities, research and development activities, and plans for further studies that were established at the 2015 USGS workshop in Baltimore.
Abstract: 抄録誌から機械可読データベース, バッチサービスからオンラインサービスへの過程のなかで, オンラインアクセスの開発に貢献し, NASA/RECON, Regional Dissemination Centers, 情報サービスなど, 技術移転へ努力したアメリカ航空宇宙局(NASA)の足跡を振り返った。そして, 宇宙航空の二大抄録誌IAAとSTARを紹介し, そのオンライン版であるAerospace Databaseをはじめ, 米欧で作成されている多種類の, 文献・電算機プログラム・部品・衛星・ニュースなどのデータベースをレビューした。NASAデータベースの歴史はまた, オンライン検索の歴史でもある。

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TL;DR: In conclusion, いわゆる「教え込み型」である means £20,000-30,000 in damages, not in excess of £100,000.
Abstract: 近年, 教育へのコンピュータの応用に関しての研究が活発になり, 様々なCAIシステムが開発されているが, その大半が従来の学習形態を受け継いだ, いわゆる「教え込み型」である。この形態のCAIシステムは, 学習者に対して機械的に知識を与えるもので, 種々の問題点がある。本稿では, 個人用データベース管理システムTRIASを使用した「開放型」CAIシステム:OSCARを提案する。OSCARは, 学習者の知識をデータベース化し, それを利用するものである。またこのデータベースは, ツールとして多様なシステムに使用できる。

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TL;DR: In this paper, the authors discuss the effect of gender stereotypes on the performance of women in the field of health care, and propose an approach to improve gender parity in the medical field.
Abstract: 本稿では情報化の進展と産業構造との関係を考えるが, まずその背景として情報革命, 産業の情報化および情報の産業化という要因を分析する。次に, 情報化の進展を示す指標として具体的な, 家計と産業の情報係数, 情報流通センサスそして情報化指数を紹介する。最後に, 今日各界で注目を集めている情報産業の発展動向, 産業ごとの電子情報化率, そして情報経済のもう一つの要因である情報労働の国際比較を紹介する。これまでに開発されてきた情報化指標を紹介することで, 情報社会のー側面を定量的に明らかにした。

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TL;DR: The future of knowledge and technology is in your hands, not the other way around.
Abstract: 我が国の自然科学者の研究活動を国際的に評価するため, 国際的な自然科学者の人名録"Current Contents Address Directory-Science & Technology"1984年版を分析し, 日本人研究者の所属する組織, 機関, 地域性について調査した。さらに, 日本の研究活動を国際的に評価するため, 主要都市別研究者数および大学別研究者数の占める割合を分析した。その結果, 日本人研究者の大部分は, 国立大学と国立の研究機関に集中していることが明らかになった。この傾向は, 約100年前に明治政府が政策上国立大学(旧帝大)を設けたことと密接な関係がある。