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JournalISSN: 0918-0729

Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) 

Japan Association of Breast Cancer Screening
About: Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi (journal of Japan Association of Breast Cancer Screening) is an academic journal published by Japan Association of Breast Cancer Screening. The journal publishes majorly in the area(s): Breast cancer & Medicine. It has an ISSN identifier of 0918-0729. Over the lifetime, 184 publications have been published receiving 132 citations. The journal is also known as: Nihon Nyugan Kenshin Gakkaishi & Journal of Japan Association of Breast Cancer Screening.


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TL;DR: In this paper, the authors present a survey of the state of the art in the field of computer graphics, including the following results: 8,934 (14.5%) and 1,525 (2.5%).
Abstract: 1977年以来乳腺集検を実施している宮城県対がん協会では, 当初から分泌細胞診を一次スクリーニングに組み込んでいる。1995年3月までの検診総数は567,313件に達し, その10.8%に当る61,427件に乳頭分泌を認め, 全例に細胞診を施行した。そのうち癌細胞陽性を含め精査あるいは経過観察の必要ありとされたのは1,525件 (2.5%) であり, 何らかの異常所見を認めたものまで加えると8,934件 (14.5%) であった。分泌細胞診施行後組織診断の確定した626例 (癌190例, 非癌436例) について細胞診成績を検討した。「癌を否定できず」を非癌の場合は誤陽性, 癌の場合は誤陰性とすると, 感度20.5%, 特異度91.1%, 精度69.7%, 陽性予測値50.0%, 陰性予測値72.5%であった。「癌を否定できず」を誤診としない算定では感度28.9%, 特異度98.6%, 精度77.5%, 陽性予測値90.2%, 陰性予測値76.1%であった。分泌細胞診は, 癌例では非触知癌, 非浸潤癌のような早期の癌の拾い上げ, 非癌例では上皮過形成の診断に成果があった。分泌液の肉眼性状の組織背景をみると, 血性分泌では癌38.4%, 上皮過形成42.9%, その他の非癌18.6%, 黄色分泌では癌24.3%, 上皮過形成60.9%, その他の非癌14.8%, 白色透明分泌では癌26.2%, 上皮過形成18.9%, その他の非癌54.9%であった。

19 citations

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TL;DR: Familiarity, ease of access, trust, and awareness are important factors in decision-making.
Abstract: 外部磁場中では, 水素原子核のスピンの磁化の向きが揃い, 巨視的磁化が外部磁場の方向に発生する。適当な電磁波を照射すると, 巨視的磁化は90°傾き, 外部磁場の方向に直交する横断面上に倒れる。その後巨視的磁化は横断面上を回転するが, スピンの磁化がばらけるのに伴い, その大きさは小さくなり, やがて消失する。この過程を横緩和という。スピンの磁化が横断面上から戻り始めるのに伴い, いったん消失した巨視的磁化は外部磁場の方向に増大していき, やがてもとの大きさに戻る。この過程を縦緩和という。横緩和の速さの指標をT2, 縦緩和のそれをT1といい, 各組織は特有の値をもつ。実際には外部磁場の不均一性によりスピンの磁化のばらけ方が速まり, 巨視的磁化は横断面上で横緩和による場合よりも速く消失してしまう。そこで適当な電磁波を照射してさらに180°倒してやると, 外部磁場の不均一性による影響がキャンセルされ, スピンの磁化が揃うため, 巨視的磁化が短時間ではあるが再び出現する。この方法をスピンエコー法と呼ぶ。出現した磁化は外部磁場の方向を軸として回転しているため, コイルに電磁誘導によりエコー信号を誘導する。MR画像はエコー信号強度の強い組織を白く, 弱い組織を黒く表示している。スピンエコー法で90°倒してからエコー信号を得るまでの時間をTE, 90°倒してから次に90°倒すまでの時間をTRという。TEとTRを長く設定して撮影するとT2強調画像が, TEとTRを短く設定するとT1強調画像が得られる。

14 citations

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TL;DR: 乳房X線写真におけるしきい値法に基づく腫瘤陰影�’補領域の抽出段階により検出性能の低下が見られるようになった。
Abstract: 乳房X線写真におけるしきい値法に基づく腫瘤陰影検出アルゴリズムを開発しているが, 実験に用いる症例数が約520枚にまで増加することにより検出性能の低下が見られるようになった。検出もれとなる主な原因は, 腫瘤陰影候補領域の抽出段階で腫瘤陰影が候補から外れてしまうことによる。そこで, 本研究ではこの点に関連する処理を改善することによる真陽性率の向上を目的とする。まず, 胸筋領域抽出処理を新たに追加する。次に, 従来法の画像の3分類を, 「マンモグラム診断に適さない画像」を加えた画像の4分類とする。また, 厚い乳腺領域の抽出処理を, ヒストグラムを用いた2値化から低濃度領域を探索する2値化に変更した。乳房内の領域に応じたしきい値を用いた2値化による低濃度領域抽出処理では, 乳房内の領域に「乳腺領域周辺」を新たに加えた。さらに, 再検討処理に関してはしきい値と行う回数を変更した。その結果, 従来法の真陽性率は最大70%であったが, 改善後のアルゴリズムでは97%まで向上し, 改善点の有効性が確認された。今後の課題として, 偽陽性候補の削除があげられる。

9 citations

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TL;DR: 40歳代乳癌�“診の方法について考える第一歩として, 実際に乳2年間の症例135侊を対象とした場合, £1,000,000-£2,500,000であった。
Abstract: 40歳代乳癌検診の方法について考える第一歩として, 実際に乳癌がいかなる方法で検出されているかを年齢別に検討した。筑波大学付属病院あるいはきぬ医師会病院において視触診, マンモグラフィ (MMG), 超音波 (US) の三者がすべて行われた最近2年間の乳癌症例135例を対象とした。年齢別内訳は40歳代が43例31.8%, 50歳以上は71例52.6%であった。50歳代以上の症例では, 現在考案されている視触診+MMGの組合せによって1例を除くすべての症例が検出可能であった。40歳代では, 視触診+MMGではおよそ9割が検出されていた。検診の目標と考えられるT1乳癌についても, 50歳以上を対象にした場合, 視触診+MMGでも視触診+USでも1例を除くすべてが検出され, 現在考案されている方法の裏づけを得ることができた。しかし, 40歳代を対象とした場合, 視触診+MMGではその検出率は8割に届かず, USでは全例が検出可能であった。今回の検討では検出能力のみを検討しており, この結果から即, 検査方法を選択できうるとは考えていない。しかし, 40歳代については, 視触診にMMGを加えても見落とす癌は少なくなく, 今後, 年齢別の柔軟な検討が必要であると考えられた。

6 citations

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