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Showing papers in "The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan in 1958"




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TL;DR: プロパンおよびn-ブタンの食塩水への溶解度を求めた, 測定方法は通常の容積法によった;
Abstract: プロパンおよびn-ブタンの食塩水への溶解度を求めた。圧力は1atm,温度は30℃から氷点まで,食塩濃度は23%までの範囲で測定した。測定方法は通常の容積法によった。結果は温度の低いほど,食塩濃度の低いほど溶解度は大となる。これらの測定値を整理外挿して食塩濃度26%までの溶解度を,温度とともに3次元グラフに描いた。更に溶解度を熱力学的に解析し, 溶解に伴なうエンタルピー, エントロピー変化を計算し, その意義について論じた。

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TL;DR: In this article, the authors discuss the effect of different types of external factors on the performance of different kinds of games. But none of them are suitable for competitive games, such as soccer, basketball, and tennis.
Abstract: 異種固体の接合部や固体面上の塗膜に発生する残留応力を評価するため,まず接合材の二つの材料の収縮の差によっておこる内部応力を平面応力問題として解析した。接合材の一方または双方の成分の厚みが十分厚くて非常に曲げにくい場合には, 界面付近の応力分布は前報に導いたつき合わせ接合片の接着剤層の熱応力の式で計算することができる。これらの式の適応性を光弾性実験によって確かめた。さらに塗膜の場合のように接合材の一方の成分が非常に薄いときには,薄い方の材料中では周辺部を除き応力分布は均一で,その状態は長さ方向の単純引張の場合と同様であることが結論される。接合片の両成分の厚みが非常に薄くて収縮差によって容易に曲る場合には収縮応力と帯片の曲率半径および曲げこわさの間の簡単な関係式が導かれる。したがって実験的に帯片の曲率変化から残留応力が評価できる。接着剤や保護塗膜の収縮溶力を測定する目的には薄くて幅の狭い金属帯片に塗る方法が便利である。この方法はしばしば利用してきたが簡易式によって収縮応力を求めていたので, これまでのデータを新しい理論式によって再検討した。

7 citations



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TL;DR: 重合機作について解明した,重不活性化のためであろう。
Abstract: 硝酸ウラニルを光増感剤としメタノール溶液中で0℃ 以下における塩化ビニルの光低温重合を行い,重合過程をデラトメーターを用いて追跡し,重合機作について解明した。その結果,(1)低温における重合停止は2分子反応によって行われ,全反応速度は〓[M][C]1/4I1/2([C]は増感剤濃度,Iは光強度)によって示される。(2)-30℃においてはKtr・M/Kp≒0で生長ラジカルの単量体への連鎖移動は無視することが出来る。またKt/K2p≒60である。(3)重合の見掛けの活性化エネルギーは-22℃以上ではほぼ零に近いが,-22℃以下では約3.5kcal/molである。(4)重合開始はメタノールより生成するCH2OHおよびCHOラジカルによるものと考える。(5)常に誘導期が認められ,この長さは増感剤濃度の逆数に比例し光強度の減少に伴なって増加するが,重合系に共存する阻害物による発生ラジカルの不活性化のためであろう。(6)重合後効果は認められるが加速現象は見られない。

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TL;DR: In this paper, the Na-PVS (NaCl) algorithm was used to detect NaCl 0.5N-NaCl and NaOH 0.2NNaCl.
Abstract: ピリジン浴- クロルスルホン酸法および濃硫酸法によるポリビニルアルコールの硫酸化の条件を検討し, かつ得られたポリビニルアルコール硫酸エステルナトリウム塩(Na-PVS)の0.5N-NaClおよび2N-NaOH 中における粘度式を浸透圧法によって決定した。ピリジン浴-クロルスルホン酸による硫酸化の場合には反応温度, 反応時間などの反応条件にはあまり影響されずに,70%前後のエステル化度の試料が得られ, 重合度の低下はほとんど認められなかった。ただ反応温度が高くなると試料は黄色に着色し, 無色の試料をうるには65~70℃ にて行うとよいことがわかった。濃硫酸法による場合には, そのエステル化度は硫酸濃度とともに上昇し, その重合度は若干低下する。63~74%エステル化度の試料について得られた0.5N-NaClを溶媒とした場合の粘度式は次のとおりである。[η]=1.63×10-5M0.92(30℃)(ただし[η]の単位100ml/g)

5 citations


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TL;DR: ポリビニルアルコールを原料として(V),(VI),(VII),(VIII)のような4種の,SH基を含有する高分子化合物を合成した;(V,(VI)は前報の方法を改良し,それ
Abstract: ポリビニルアルコールを原料として(V),(VI),(VII),(VIII)のような4種の,SH基を含有する高分子化合物を合成した。(V),(VI)は前報の方法を改良し,それぞれS含量23.2%,8.34%に向上した。また,(VII),(VIII)は側鎖に隣接したS H 基を有する新しい型のポリマーで, それぞれS 含量9.7%,12.4%のものを得た。これらの高分子チオール類は,1)空気により徐々に酸化され,2)ある種のラジカル反応に対して触媒作用を示し,3)アルデヒドと反応しメルカプタールを生成し,4)重金属イオンの吸着作用を示す。とくに(VIII)のように隣接SH基を有する高分子は,モノチオール類にくらべ金属イオン吸着において特異な選択性が認められる。

4 citations



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TL;DR: In this paper, SnCl4, FeCl3,FeCl3 and FeCl4 have been used to show how to use a 30℃-approximation algorithm.
Abstract: SnCl4を触媒とする30℃でのスチレンの陽イオン重合において,移動および停止反応速度定数比を求める方法を見出した。この方法を用いてベンゼンー塩化エチレン溶媒中の重合でTiCl4,SnCl4,FeCl3およびBF3・O(C2H5)2を触媒とした場合の移動および停止反応の速度定数に対する触媒の種類の影響を求めた。モノマーおよびベンゼンに対する移動定数は開始反応と同様に,触媒の酸強度が大きいほど大となった。また自己停止反応は移動反応とは逆に触媒の酸強度の増加とともに減少する。これらの結果より陽イオン重合では触媒より生じた対陰イオンが重合中常に生長連鎖の末端付近に存在して, 各素反応に影響を与えることが明らかとなった。

4 citations


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TL;DR: In this article, the authors describe a scenario in which a person is confronted with a situation in which the person wants to destroy the environment, while the other person wants the environment to be preserved.
Abstract: 過塩素酸-無水酢酸の触媒系を用いてテトラヒドロフランの開環重合を行い,白色ワックス状固体,ACO(CH2)4[O・(CH2)4]n・OAc型のポリエーテルを得た。分子量は条件によって800~25,000([η]=0.05~0.86)程度で分子量の高いものは皮膜形成能があり,低温延伸性を認めた。このポリマ一の両末端基をアルカリでケー化するとHO・(CH2)4[O・(CH2)4]n・OH型のポリエーテルとなり,ジイソシアナートと反応せしめポリエーテル・ポリウレタン弾性体を得た。

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TL;DR: The film industry is entering a period of transition, with more than 100 films released in the space of three years.
Abstract: ポリ塩化ビニル(PVC)を空気中, 真空中および窒素気中で加熱したとき起る変化を粘度, 比重, 膨潤度, ゲル含有率を測定することによって明らかにした。雰囲気による影響がきわめて顕著であり, 空気中では酸素の影響を受けて架橋結合が出来るが,窒素気中および真空中では架橋結合はきわめて少ないことを認めた。後者の場合,加熱処理を行うことによって,急激な溶解度の減少と比重の増大が認められるが,これは主として物理的な稠密凝集に基くものであることを結論した。

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TL;DR: In this paper, the authors discuss the effect of the environment on the performance of the game and propose a game-theoretic approach to solve the problem of the problem. But,
Abstract: 脂肪族ケトンの利用方法の一つとして各種ケトンからヒダントインを得, そのモノメチロール化と得られたメチロールのエステル化,エチレンオキシド付加体の試製とその表面張力の測定,およびヒダントインのN-ハロ誘導体の合成などを行った。つぎに得られたモノおよびジのクロルおよびブロムヒダントインを用い, シクロヘキセンを対象化合物として3-ハロシグロヘキセン(置換体)と1,2-ジハロシクロヘキサン( 付加体) 両者の生成比を溶媒, 触媒を変えて研究した。その結果クロル体はモノ,ジともに溶媒,触媒の影響を受けることが小さく,置換体は付加体の1/2程度にとどまった。ブロム体は触媒として過酸化ベンゾイル,アゾビスイソブチロニトリルなどのラジカル型触媒を用いると,置換体の生成量を著しく増加できることを認めた。また溶媒の効果につき検討を行った。ラジカル反応であるモノブロムヒダントインとシクロヘキセンの反応において,反応速度は加えた触媒濃度の0.5乗に比例することをたしかめた。

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TL;DR: In this article, the authors proposed a method to improve the quality of the data collected by the data collection system by using the information of the users' behaviors. ǫ.
Abstract: ポリアクリロニトリルの真空熱分解温度とその生成物の組成とを質量分析計を用いて研究し,そのうちにはアクリロニトリルモノマー,メタクリロニトリル,アセトニトリル,青酸,窒素が存在することを明らかにした。その結果をさらにアクリロニトリル- 酢酸ビニル共重合物の質量分析計による分析に拡大適用し, m/e60,m/e53をそれぞれ酢酸ビニル,アクリロニトリル部分に起因する鍵ピークとして使用し,その分析ができることを示した。次に種々のビニルポリマーの熱分解生成物をその重合物の化学構造からある程度系統的に推定できることを述べた。

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TL;DR: In this article, a P.V.C is used to define the conditions of a P2P network and the P2V network is used in order to evaluate the performance of the network.
Abstract: 塩化ビニル重合物(P.V.C)および塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合物の320~550℃間の焼成過程を赤外吸収スペクトル,X線回折および脱塩化水素量の測定より検討した。その結果P.V.CにおいてはN2気流中で焼成した場合は400℃ 以下で芳香族平面構造が飽和の脂肪族炭素鎖により立体的に結合されている状態を示す。410~420℃ で炭素鎖の分裂により低分子化し,ベンゼン可溶物となり,500℃ までの間に徐々に炭素構造に移る。しかもこの温度でなお炭素平面分子に分岐的に結合していると思われるベンゼン核の存在が認められる。空気との接触の下に焼成した場合は,基本構造に大差はないが, > C=Oの発生およびエーテル結合による架橋結合が生じ, 410℃ における低分子化を抑制し, その温度で炭素構造に転移する。共重合物は3段階の脱塩化水素に伴なって脂肪族炭素鎖を含まない芳香族立体構造をとるが,第2段階の脱塩化水素の終点に近い400℃ 焼成物が特長あるX線図を示す。

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TL;DR: In this article, the authors discuss the effect of gender stereotypes on the performance of gender roles in the context of gender discrimination in the workplace and gender equality in the media, and propose an approach to improve gender equality.
Abstract: アセチレンの高圧反応によりシクロオクタテトラエンを合成する時用いられるアセト酢酸エステルーニッケル錯化合物触媒にVa族元素化合物, ジメチルアニリン(I),ピリジン(II),トリフェニルホスフィン(III),トリフェニルヒ素(IV),トリフェニルアンチモン(V),トリフェニルビスマス(VI)を添加し,シクロオクタテトラエンの収率に対する影響を実験した結果,シクロオクタテトラエンの生成率はI>II>VI>V>IV>IIIの順に減少した。この結果をNiと添加物との間の結合の強さをもとに考察し,シクロオクタテトラエン生成に対する影響と結合の強さとの間に平行関係の存在することを見出した。


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TL;DR: In this paper, the authors describe the characteristics of the environment in terms of noise and the environment, and propose a method to improve the air quality of the air conditioning system of the vehicles.
Abstract: ナトリウムtert-ブトキシド, イソプロボキシド, エトキシド, およびメトキシド, カセイカリ, カセイソーダ, ナトリウム, 硝酸, p - トルエンスルホン酸ならびに硫酸等の触媒の存在下に酸化エチレンを種々の化合物中に吹きで付加させるときの付加速度は触媒の酸塩基性度と化合物の酸塩基性度の両者に関係している。すなわち中性であるドデシルアルコールでは酸触媒より塩基触媒の方がより強力であり,かつ塩基性の強いものほど速度は大きい。酸性であるカプリル酸の場合は酸も塩基もほぼ同程度の触媒作用があり, かつ両触媒とも1mol付加物をつくる傾向が強い。塩基性であるアニリンでは,酸触媒は選択的に2mol付加物をつくる傾向は強く,またこの段階の付加速度は酸性の大きいものほど速いし,かつ,2mol以上の付加物を生成する速度はきわめて遅い。しかし,塩基触媒では逆に1mol付加物を生成する速度はきわめて遅く,この傾向は塩基性の強い触媒ほど著しい。しかし,多付加物を生成する速度は塩基性の強い触媒ほど速い。これらの結果は後報において報告する予定である酸化エチレン付加反応機構を支持するものである。

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TL;DR: In this article, the authors show that Fe2O3→Fe3O4→FeO→Fe→Feの反応では酸素イオンの拡散が律速段階であり,Fe2O4 →FeO4↵→Fe →Fe→FE→Fe
Abstract: 粉末酸化第二鉄の200~600℃ における水素還元速度を捩り式熱天秤を使用して常圧流通法によって測定し,一方,X線回折と化学分析を併用して還元過程および還元機構を検討した。酸化第二鉄を水素で還元するとFe2O3→Fe3O4の反応が定量的に進行し,つづいてFe3O4→FeO→Feの反応が進行する。Fe2O3→Fe3O4の反応では酸素イオンの拡散が律速段階であり,Fe3O4→FeO→Feの反応では水素の拡散が律速段階をなしているものと考えられる。なお,Fe2O3→Fe3O4およびFe3O4→FeO→Feの両反応の見かけの活性化エネルギーはそれぞれ23.4kcal/molおよび11.2~11.9kcal/molである。

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TL;DR: In this article, a 5:1.3:1 ratio was used to test the performance of AlCl3 in the 3.0 version of the game, and the results showed that 70.65% of the users were satisfied.
Abstract: メチルビニルケトン(MVK)と,ベンゼンとから無水塩化アルミニウム(AlCl3)を触媒としてベンジルアセトンを合成するには,ベンゼン:AlCl3:MVK=5:1.3:1molの割合で20℃以下で3時間反応させるのが最も適当であり,収率は59%であった。また, この条件を基にしてトルエンおよびアニソールとから, それぞれp - 置換ベンジルアセトンを70,65%の収率でえた。しかしクメンとの反応ではクメンがAlCl3により不均化を起し,生成したベンゼンとの反応が起るために, p-置換体の収率はよくなかった。またフェノールとの反応ではAlCl3を触媒とするよりも, 硫酸あるいはp-トルエンスルホン酸を触媒としてメタノール中で反応させた方がよく,収率は27%であった。さらに,これらのケトンからグリニャール反応で数種のカルビノールを合成し,そのアセテートとともに香料としての価値についても検討した。

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TL;DR: Fe-Zn-V,Zn,Si,Si and Snn as mentioned in this paper,V.V.,S.V.Zn and Cr2O3-V2O5.
Abstract: 優秀なる酢酸ビニル気相合成用触媒を検索する目的で電子管継電式自動装置を用い, 相互に比較しうる一定の条件の下に固定層流通法により酢酸ビニル気相合成の実験を行った。単一金属酸化物30数種について実験した結果ではCr,Fe,Zn,Si,Snがきわめて僅少な触媒活性を示したに過ぎなかったが,Znとのそれら金属の2元系触媒ではV-Znがもっとも活性大で, 以下Fe-Zn,Si-Zn,Cr-Znの順序であることがわかった。3元系触媒についてはFe-Zn-V,Cr-Zn-V等についてその活性を試験したところ,(イ)16ZnO・32Fe2O3・V2O5,(ロ)24ZnO・8Cr2O3・V2O5の二つの組成のものは温度250℃,モル比1:1,触媒50cc,S.V.=1700の反応条件で,酢酸ビニルの毎時の収量は, (イ)では28.4g,(ロ)では28.0gに達した。これら二つは本研究で発見した最高の活性触媒で,現行の実用触媒である酢酸亜鉛含浸活性炭の数倍に当る。

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TL;DR: In this article, the authors discuss the effect of different types of equipment on the performance of the environment and propose a solution to improve the quality of outdoor air quality in the city of Tokyo.
Abstract: 粉体の空隙量と,その吸液量との関係,および吸液の機構を知るため,粘度および表面張力の異なる数種の液体を用いて,空隙量,粒径および組成の異なる数種の粉体について,吸液量および粉体に対する液体の浸透速度法による濡れを測定した。これより,粉体の吸液量は,ほとんどその空隙量によって支配され,ある限界値より大なる空隙量では,吸液量と空隙量とがほぼ比例し,この限界値以下では,空隙量と吸液量が一致することを知った。また限界値以上での吸液量は,液体の粘度ηまたはcosθ/η(ただしθは液と粉体との接触角)によって大きく影響され,液体の表面張力γおよび付着張力γcosθ との関係は明瞭ではなかった。粉体の吸液量に対する,これら空隙量の効果は,空隙の空孔の大きさによるものであって,吸液の機構は,液体の浸透によって,大きな空孔が満たされ,小さな空孔に空気を液体によって捕捉するものであると推論された。

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TL;DR: In this paper, the authors discuss the effect of different types of equipment on the quality of the environment and the impact of different kinds of equipment in terms of safety and quality of service.
Abstract: 酸化物粉末を成型して加熱すると, ある温度以上で粉末同志の固着によって密度の増加とともに収縮がおこる。この収縮は一定温度では最初速かに, ついで徐々におそくなって, ある時間後からほとんど収縮量は一定値となり, 変化しなくななる。この収縮を焼結の度合の一つの尺度として焼結速度式を導出しガラス,酸化チタン,酸化ニッケル,チタン酸バリウム等の粉末成型物について実験し,満足すべき一致をえた。今二つの接触している球状粒子を考える。加熱すれば互に固着し,その結果,中心間距離を短縮する。これが成型体のd収縮量であると考え, 粘性または塑性流動によって物質移動がおこると仮定すれば次式がえられる。〓粘性流動〓塑性流動ここにΔL/Lは線収縮率,Lは最初の長さ,ΔL線収縮量,tは時間,kおよびXは粒径およびその物質のもつ粘性係数,表面張力等によってきまる定数である。

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TL;DR: In this article, the authors discuss the benefits of using a two-stage approach to improve the performance of the system and propose a framework for improving the system's performance, such as:
Abstract: 1)フェノールマンニッヒ塩基とフェノール類との反応は,フェノール性OH基の酸性度が大きいほど分解反応大でまたフェノール類添加により促進されるが,アニソールのようにOH基を有しないと促進しない。2)ニトロフェノール,アニリン等の添加により分解反応が促進される。また,これがオルトマンニッヒ塩基と,パラ,マンニッヒ塩基とにより大きく差を生じ,オルトマンニッヒ塩基において効果大で,パラマンニッヒ塩基であまり効果を認めなかった。3)オルトマンニッヒ塩基で,2,4-二置換フェノールを用いたものと相手フェノールを2,4-ジメチルフェノールとの,反応で, 発生ジメチルアミンの追跡により, 初期反応を2 次反応速度として取扱うことができる。マンニッヒ塩基の置換基RがCH3では活性化熱13.6kcal/mol,RがClでは10.1kcal/molとなる。以上の反応より,オルトマンニッヒ塩基ではキレート環の効果を考えに入れ,パラマンニッヒ塩基ではキレート環の効果を考えず,フェノール類OH基と-CH2N(CH3)2基とによるアンモニウム塩による分解を主とするという機構を明らかにした。

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TL;DR: Trouble is, no one knows what to do with it.
Abstract: トリアルキルホウ素は,ビニル化合物をよく重合させるが,このとき,ビニル基が電気的に,より正になっているような化合物ほど重合速度が大きい。また,トリアルキルホウ素触媒重合においては,酸素あるいは酸素化合物が顕著な助触媒作用をもっていることがわかった。なお,トリアルキルホウ素以外の各種の有機ホウ素化合物を別に合成し,これらの重合触媒能をしらべた結果,触媒活性はホウ素原子上の電子密度の大きさとだいたい平行的であるらしいという結論に達した。しかし,この重合の反応機構については未解の点が多く,なお詳細な研究を必要とする段階にある。

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TL;DR: In this article, the authors present a list of the most relevant facts: 1.本重合の見かけの活性化ェネルギーが過酸化ベンゾイル等の場合,
Abstract: 有機金属化合物のうち, 主としてトリェチルホウ素を触媒とする塩化ビニルの重合について研究を行い, 次のことが明ちかkなった。1.本重合はラジカル重合である。2.陰イオン活性剤による乳化重合の場合,高比重のものが得られる。3 . 重合の見かけの活性化ェネルギーが過酸化ベンゾイル等の場合にくらべ小さいため低温重合が可能である。4 . 市販ポリ塩化ビニルよりも,結晶性に富み,したがって,Nattaのいうシンジオタクチックの構造部分をより多く含むものが得られたのではないかと推測される。

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TL;DR: For example, this article reported that the ratio of 0.55±0.3kcal/mol was 0.17.2, r2( マレイン酸ジベンジル)=0.02± 0.01.
Abstract: ジベンジルエーテルと無水フタル酸または無水マレイン酸とを酸触媒で反応せしめ,それぞれフタル酸ジベンジルまたはマレイン酸ジベンジルの生成することを確認した。同時に無水フタル酸との反応の場合に-[-C6H4・CH2-]-nなる樹脂が副生することも知った。また無水マレイン酸との反応め活性化熱として,17.3kcal/molを得た。このようにして製造したマレイン酸ジベンジルとスチレンとを共重合せしめ,70℃における単量体の反応性比r1(スチレン)=0.55±0.2,r2( マレイン酸ジベンジル)=0.02±0.01を得た。


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TL;DR: In this paper, the authors proposed a method to solve the problem of the lack of a dictionary for Japanese-English translation.http://www.meq.org.nz/
Abstract: スチレン・ジビニルペンゼン懸濁共重合物をクロルメチル化し硫化メチルと反応させて,新しいスルホニウム型強塩基性樹脂を合成した。クロルメチル化樹脂にするスルホニウム基の導入反応は常温で1週間以上で完了し,乾燥重量当り3.6meq.で市販品の1.5倍以上の交換容量を有する樹脂がえられ,かつこの値はイオウの分析値よりの交換容量の計算値と一致した。高温ではこの反応は促進されるが,生成したスルホニウム塩がさらに分解するため,交換容量は低下した。樹脂の滴定曲線,Cl~OH平衡曲線および種々の1価陰イオンに対する選択係数を測定した結果,この樹脂が第4級アンモニウム型樹脂と同様,典型的な強塩塞性を有することがわかった。また耐久性に対する予備試験の結果,実用性のあるものと認めた。

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TL;DR: Familiarity, ease of access, trust, and awareness will all be important for the future.
Abstract: フェニルアセトニトリルの活性メチレンのアルキル化を液安-カセイアルカリで行う新しい方法を見出した。フェニルアセトニトリルの液安-カセイアルカリによるメタル置換は70%程度で平衡に達する。このようにして得たアルカリ置換体に液安中で各種のハロゲンアルキルを反応させて,C-アルキルフェニルアセトニトリルを50~70%の収率で得ることができた。副反応としてフェニルアセトニトリルを液安中でカセイアルカリと長時間反応させると二量体に縮合することも認めた。